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プロフィール
kajikaji
kajikaji
kajikajiです。
2022年春、東京から、障がいのある息子と病弱な母と共に、香川県へUターン移住してきました。
このたび、香川県さぬき市で、年齢も障がいの有無にも関わりなく、どなたでもゆっくり、好きな音、歌、音楽を見つけられるようにサポートをする<もみの木音楽舎>を起ち上げました。うた・ライアー(竪琴)のレッスン、その他、声や様々な楽器を用いた音楽療法、レッスンをお引き受けいたします。

もみの木音楽舎公式ホームページ  https://mominokiongakusha.com

高松第一高等学校音楽科卒業
東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻卒業
東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程音楽学(音楽教育)修了
日本音楽療法学会認定音楽療法士

知的障害と自閉症スペクトラムのある息子を授かったことを契機に、音楽療法の道を志す。

2001年~ 乳幼児から成人まで、主としてハンディのある方のための音楽療法、音楽活動に従事する。
2009年~ 東京都立特別支援学校にて13年間、教員として勤務し、肢体不自由、病弱、知的障がいなど、様々なハンディのある子どもたちと関わる。

2022年4月 東京から香川県さぬき市へUターンし、<もみの木音楽舎>を起ち上げる。
2022年5月~ NPO法人アーキペラゴの芸術士として高松市やさぬき市などの幼稚園・保育所において活動中。
2022年10月1日~ さぬき市長尾西にて<もみの木音楽舎>の音楽室を開室。
個別・集団音楽療法セッションや、ボイストレーニング、ライアーレッスン、ピアノレッスン、
小さいお子さんの音体験レッスン、「音であそぼう♪」などの出張セッションなどを実施。
2023年10月~ コロナ感染拡大や移住のために数年間休止していた、歌とライアーの演奏活動を再開。「みんなで楽しむコンサートin丸亀」・「涼風の響 ライアージョイントコンサート」に出演。
2024年3月 NHK のTV番組「ゆう6かがわ」「ぎゅっと四国」にて、音楽療法士としての取組みが、特集「音楽がひらく可能性」にまとめられ放送される。続いてNHK高松放送局WEBサイトかがわWEB特集に、同タイトルのWEB記事が公開中(https://www.nhk.or.jp/takamatsu/lreport/article/001/74/)。
2024年4月~ 高松大学発達科学部子ども発達学科にて、「子ども音楽療育」担当の非常勤講師を務める。


オーナーへメッセージ

2022年05月06日

障がいがあるってどういうこと?

障がいがあるってどういうこと?

我が子が「障害児」「障害者」とカテゴライズされて20数年経ちます。
「障害」を「障がい」とか「障碍」とか、あるいは「ハンディ」とか言い換える配慮が近年は見られますし、私自身もそういう言葉に言い換えることがあります。

でも、「障がいがある」ってどういうことなんでしょうか。

「バリアフリー」という言葉も、今では一般的に使われるようになりました。
一般的には主に身体障害のある方や、高齢の方が暮らしやすい、使いやすいように配慮するものであろうと思います。
でも、そういう「バリアフリー」って、ちょっと足を痛めたとか、妊娠したとか、小さいお子さんがいるという場合も、助かりますよね。

「障がい」というのは、「障害者」と呼ばれる人たちがもっているものでも、周囲に与えるものでもなくて、そもそもみんなの周りにあるものなんですね。
「障害児」「障害者」という方たちが、みんなの中に入って行きづらい時、なんらかの「障がい」がそこにあるんだなと想像してもらえたら、社会はもっとみんなが暮らしやすいところになると思います。

目に見える段差だけが、「障がい」ではないです。
むしろ、目に見えない心の壁こそ、最たるバリアです。

今日は午後、香川にUターン移住してから初めて、
高松にある病院に息子を連れて行きます。
私は車に乗らないので、電車とバスを乗り継いで。
どうか、息子が委縮するようなバリアに出会わないようにと祈りながら。

東京にいたころ、ある時、バス停でバスを待つ間に投げかけられた冷たい目や言葉を何年経っても忘れられません。
道行く車を眺めて、幼い子のようにただにこにこしている息子を見て、
お子さんをかばうようにしながら、その子のお母さんらしき方が、
「あんなふうにならないように、ちゃんとお勉強しなさいね。」と。
悲しかったな。

息子はただにこにこしていただけです。
誰の「障害」にもなっていなかったのに。

私が歌うのは、
みんなを笑顔にしたいから。
私が音楽療法士になったのは、
「障害児」「障害者」と呼ばれる人たちも、音楽を楽しんでいる時はみんなにこにこ笑顔になってくれるから。
みんな、同じ人間なんですから。
みんな違って、みんないいんです!


↓これは、息子の作品。「うさぎのせいれつ」です。
 みんな違って、みんないいんだよ!



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音楽療法の個別相談をお受けします。

うた・ライアー&音楽療法
もみの木音楽舎
第 1 回 体験講座
<内容 / 体験&相談料金>
1 ライアー(竪琴)体験レッスン
*小学生以上    *3,000 円
*2名で受講可 ( その場合は 4,000円/2名)
*楽器使用料含む(楽器購入をお勧めすることはありません。)

2 音楽療法個別相談
*音楽療法に関心のある、知的障がい、身体障がいなど様々な
ハンディのある方、御家族    *2,500円
<日時>
2022年 5月22日 (日)
午後 1 時から午後 4 時まで
*1 コマ 45 分間 *先着 3 組
<体験講座会場> 
モミの木の家 事務所
香川県高松市十川西町 398‐1


★体験講座お問い合わせ・お申込みはお気軽に
もみの木音楽舎
0879-49-3198
mominokiongakusha@gmail.com
  


Posted by kajikaji at 12:06音楽療法

2022年05月04日

もみの木音楽舎、始めます♪ 第1回体験講座は5月22日(日)先着3組まで!

 うた・ライアーと音楽療法を専門に、年齢も障がいの有無にも関わりなく、どなたもゆっくりと、好きな音、歌、音楽を見つけ、楽しむことができるようにサポートする、<もみの木音楽舎>を始めました。
 拠点となる音楽室は、現在、さぬき市長尾西にて建築中の「モミの木の家」完成を待ち、2022年10月開室の予定ですが、それに先立ち、高松市にあるモミの木の家事務所に場所を借り、体験講座を行うことになりました。
第1回体験講座は、5月22日(日)です。先着3組まで募集開始します。
詳細は下記をご覧ください。お問い合わせはお気軽に。
よろしくお願いいたします。

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うた・ライアー&音楽療法
もみの木音楽舎 第1回 体験講座

<内容/体験&相談料金> 
1 ライアー(竪琴)体験レッスン
*小学生以上    *3,000円
*1組2名まで受講可(その場合は4,000円/2名) 
*楽器使用料含む(楽器購入をお勧めすることはありません。)
2 音楽療法個別相談
*音楽療法に関心のある、知的障がい、身体障がいなど様々な
ハンディのある方、御家族    *2,500円

<日時>
2022年5月22日(日)
午後1時から午後4時まで
*1コマ45分間 *先着3組まで

<体験講座会場> 
  モミの木の家 事務所
   香川県高松市十川西町398‐1

★お問い合わせはお気軽にどうぞ
もみの木音楽舎 mominokiongakusha@gmail.com
        0879-49-3198
        *留守の場合があります。留守番電話にお名前とお電話番号を入れておいていただけましたら、必ず後ほど折り返し御連絡させていただきます。


↓ライアーって、こんな楽器です。
  


Posted by kajikaji at 21:08音楽療法